Chevalier VENT55 impression
- Chevalier
- 2019年6月21日
- 読了時間: 2分
京都産業経済大学自転車競技部
山本 将司 選手 より
Chevalier VENT55のインプレを頂戴しました!!
ぜひ、ご一読ください!!✨
Chevalier VENT55 レビュー
京都産業大学 山本将司
5/26 の全日本学生選手権クリテリウム、6/2 の全日本学生選手権個人 TT(前 輪のみ)、6/8 の全日本学生選手権個人ロードレースでこのホイールを使用させ ていただいた。
これより TT・クリテリウム・ロードレース各場面での使用感 をレビューする。
【TT】
埼玉県加須市の利根川沿い、片道 15km の平坦な直線を往復する 30km のコー
スだった。
VENTO55 はハブの回転が非常によく、リムはハイトが高めでしっ かり作られているのでスピードを乗せると気持ちよく進む。
風を切っている感覚が気持ちよく、ハイスピードな場面で性能を発揮できる
印象をもった。
【クリテリウム】
東京都品川区大井埠頭、1 周 5km の平坦な周回を 8 周するコースだった。
先 に挙げた「ハイスピードな場面で性能を発揮する」という感覚はこの時に最も 強く感じた。
大集団でのレースになり平均速度は 46km/h を超えるハイスピー ドなレースでコーナーのたびにインターバルがかかっていたが、
低速から踏み 込んだ時の反応がよくギアのかかりは抜群、スピードを乗せてしまえば失速す ることがないので、
トラブルが無ければゴールまで脚を温存することが可能である。
自分はスタートした直後の落車に巻き込まれ、
集団に置いていかれてし まったが 4〜5 人で回して集団を追い集団に復帰することができた。
クリテリウムにおいて、このホイールは絶大な力を発揮することは間違いない。
【ロードレース】
群馬県利根郡の群馬サイクルスポーツセンター、1 周 6km のアップダウンを
28 周回するコースだった。
群馬 CSC の上り坂は修善寺と比べて比較的に緩や かで全体的にイージーなレイアウトだったため、平均速度の高いレースだった。
自分は中盤のメカトラが影響して完走することができなかったが、 軽量なホイールなので、緩めのアップダウンであれば上りもしっかりとついて行くこ とができた。
以上から Chevalier VENT55 は平坦なコースレイアウトに最適、上りであれば 緩やかな勾配で力を発揮すると考える。
クリテリウムであれば、エアロフレー ムに VENT55 の組み合わせで非常に戦闘力の高いマシンになるだろう。
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